市教委「授業改善にかかる学校訪問」を受けて!

9/17 午後、市教委による「授業改善に係る学校訪問」を受けました。これは、ここ数年長浜市教委が取り組んでいる「長浜スタイル」をモデルとした授業改善について、各学校の取り組みを学び合い、より効果的なものになるよう行われています。訪問の中で、互いに授業を参観し、その後の研究協議会を通して、授業改善について学校全体として学びを深めようとするものです。
今回は、本校が推進している今年度の校内研究「自分と向き合い、高め、自ら学ぶ生徒の育成Ⅱ~長浜スタイルを通して、自ら学びを切り拓く力を育成する授業づくり」の一環としても実施しました。また、市教育センターの授業公開事業とあわせて実施し、他校よりも参観にきていただきました。








5校時に、2年社会科:嶋田教諭・3年数学科:高倉教諭の授業を公開し、市教委の先生・他校の先生とともに、全校の先生方が参観し学ぶ場としました。
その後、放課後の時間を使って、研究協議会を実施しました。本校では、校内研究のテーマをより具体化するため、これまで「長浜スタイル」の流れの中の「目標設定」「協働学習」「家庭学習」の3つに焦点化し、グループごとに研究を進めています。協議の中では、この3つの観点で授業検証を行いました。最後に、市教委の先生から指導助言として、授業改善に向かう目的と方向性について講話をいただきました。



こうした取り組みは、生徒の主体的・対話的・深い学びに資するような力につながります。まさに、これから予測困難な時代を生き抜く生徒にとって絶対的に必要な資質です。
本日の訪問を受け、教育委員会の先生方の指導をもとに、より一層授業のあり方について、すべての教職員で研究推進をしていきたいと考えています。