これまでの投稿でお伝えした通り、今週(12月1~5日)は、「西中学校・人権週間」として様々な人権問題について取組を行っています。継続的に朝の時間をつかって、身近な人権問題について学んできました。

本日 (12/5) 午後、2年生が「障がい者と人権」というテーマのもと「NPO法人CILだんない」代表の美濃部さんによる講話を聞きました。「だんない」の皆さんには、ここ数年連続して本校で人権講話をいただいています。

今日も、バリア(障害)をなくしていく社会づくり(社会モデル)について、自分の経験をもとに語ってくださいました。後半は、ロールプレイを交えて、障害のない社会への提言を示され、生徒にとっては、自分事として考える貴重な時間となりました。

1年生においても、人権学習のまとめとして、身近な人権問題について、グループごとに調べたことをまとめる作業に取り組んでいました。

この1週間継続して「人権週間」の取組を行ったことで、改めて命の尊さを実感し、人権意識を高めるとともに、誰もが幸せに生きる社会の創造とはどのようなものか学ぶことができたと言えます。