昭和23年(1948年)12月10日、国際連合総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準、基本的人権の原則を定めたものとして「世界人権宣言」が採択されました。採択日である本日(12月10日)は「世界人権デー」と定められています。

これに先立ち、本校では先週 (12/1~5)を「西中:人権週間」として取り組みを行ってきました。本日はその一環として、3年生の各クラスごとに「福祉体験~高齢者の疑似体験」を行いました。長浜市社会福祉協議会の皆様のご支援をうけ、白内障を模したゴーグルをつけ、手足に不自由な負担をかけながら「食べる・飲む」「読む・書く」「歩く・座る」など、基本的な生活行動をとる体験を行いました。

体験した多くの生徒の感想として、実際の不自由さは予想以上であり、自分事として捉え、自分に何ができるのか、人権問題を考える貴重な場となったといえます。