酷暑の中始まった2学期も、本日 (12/23) 朝の体育館は底冷えするような寒さで、暖房をいれながら終業の日を迎えました。

式ではまず、2学期中の表彰伝達を行いました。運動・文化面で数えきれないほど多くの表彰を受けており、すべて紹介することはできないため、代表のみ読み上げて伝達をしました。

特に卓越であったのが、「WORLD CLASSROOM」の取組です。これは、長浜市教育委員会より提供された教材で、英語の時間にAIをつかって英会話をすすめる活動です。2学期に全校で課題に対してやりとり(ターン)を集中して行った結果、学校ランキング「全国6位」「近畿1位」となりました。また、個人でも「近畿3位~10位」を独占して獲得しています。自分の思いを言葉にし、主体的・能動的にスピーキングしたことで、生徒の「聞く力」「話す力」が着実に身についてきたことがわかります。すばらしい成果であり、全校に紹介しました。

式ではその後、各学年の代表者による「2学期の振り返り」の発表。それぞれ、自分としてできたこと・不十分だったことを振り返り、3学期に向けた抱負を具体的に話していました。

学校長の話のあと、冬休みの生活について、生徒指導主事の先生から話がありました。2学期のがんばりを踏まえた上で、「いのち・健康・安全」に気を付けたものにしてほしい、という願いが話されました。

式でも話していましたが、この2学期は、体育祭や合唱コンクールなど、多くの学校行事が行われました。そうした中、西中生の皆さんは、自ら主体的に取り組み、目指す生徒像である「感謝のできる生徒」「気品のある生徒」「主体的に生きる生徒」に近づけた気がします。

明日からの冬休み。式で紹介したノーベル賞受賞の坂口志文さんの言われた通り「あきらめずに、継続すること」を大切に、新たな年を迎えてほしいと思います。

本日を迎えるまで、学校運営協議会、We Love 西中、後援会、同窓会をはじめとする地域の皆様、保護者の皆様のご理解・ご支援があったからこそと感謝しております。本当にありがとうございました。明日からの冬季休業、そして3学期も引き続きご支援いただきますようお願いします。