連日熱中症が心配される中、8月第2週となり早いもので夏季休業も半ばを迎えています。各部活動では、中体連の県大会・近畿大会、吹奏楽コンクールなど、西中生の活躍をその都度お知らせしてきました。同じように、夏休み中には各種団体様より、生徒主体となる活動が企画されており、本校からも多くの生徒が参加しています。

8月5日(火)午後、滋賀県教育委員会主催の「しが生徒会オンライン交流会」が開催され、本校から生徒会本部の3名が参加しました。

まず、自分の学校の特徴や取り組んでいることなどを紹介しました。その後、テーマに沿いながら、互いの取組について交流する時間となりました。

続いて、長浜市では、こどもが主体のまちづくりの一環として、一昨年度から「こども若者ボイス(中学生トーク)」を実施しています。今年度も、市内各中学校から生徒会本部など代表者が一堂に集まり、会議を重ねています。

8月7日(木)午前、「第2回こども若者ボイス」が、「あざいカルチャー&スポーツビレッジ」で開催され、本校からも2名が参加しました。昨年度の話し合いをうけ、長浜のまちとして「廃校をどのように活用するか」など、実現できることについて具体的な話し合いを行いました。昨年度、この中学生トークに参加した「先輩」も一緒になって、長浜のまちづくりについて真剣な議論ができました。

「オンライン交流会」と「中学生トーク」。生徒にとって、このような場を与えていただいたのは大きな学びであり、自分事として考える貴重な時間となりました。将来、話し合われたアイディアをもとに、よりよいまちづくり・学校づくりが進むことを願っています。