これまで何度かお伝えしていたとおり、本日 (4/14) 午前、2年生の全生徒が「長浜曳山まつり」の「ボランティアガイド」をつとめました。

本校は特色ある教育活動、地域と一体となった「伝統文化学習」に取り組み、1年生の時から「曳山文化学習」として、地域の伝統文化について学びを深めてきました。本日は2年生がその成果を、全国からお見えになった皆様へ、おもてなしの心で案内する場となりました。

クラスごとに4つの出番山「自町狂言」の場所と曳山博物館に分かれ、班単位でお客様に声をかけ、祭の歴史や曳山について説明をさせていただきました。

本日は、昨日の荒天から一転して天候もよく、多くの皆様が曳山祭を観光に来られていました。その中で、生徒たちは積極的に声をかけ、曳山のすばらさしさをお伝えできたと思います。それぞれの生徒は、ガイドする中でアンケートとして集計し、中には30回近く案内できたと話してくれる生徒もいました。

地域社会の中で生きる自信と誇りを、ボランティアという形で実感できた半日でした。これまでご指導いただき、お世話になった曳山伝承委員会・長浜ユネスコ協会はじめ地域諸団体の皆様、本当にありがとうございました。