西中学校令和7年度、新たな学年が始まり3日目となりました。各学年のフロアーには学年教員の願いが示されている中、本格的な学校生活がスタートし、1日の流れも本校独自の取り組みを始めることにしました。

まずは、朝の「立腰(りつよう)」と「朝読書」です。朝の時間に、腰骨を立て背筋を伸ばして気持ちを落ち着けた後、朝読書に入ります。2・3年生は、すっかり形になっていると思いましたが、1年生も早速しっかりと取り組んでいました。

3日目となり、1年生では学級活動で、生活のきまり、学級の組織・生徒会委員の選出、学級目標・個人の目標づくりなど、本格的な中学生としての学校生活が始まっています。

2年・3年は「発育測定」を実施しました。中学校3年間は、心身ともにもっとも成長する時期です。身長・体重・視力などを測りましたが、ある生徒が「〇〇センチ伸びました!」とうれしそうに話してくれました。

その他、2年生は春休みあけの「確認テスト」、3年生は今月19日(土)から2泊3日で出かける「修学旅行(沖縄方面)」に向けて、バスの座席決めや自主活動の準備などに取り組んでいました。

放課後は、1年生の「部活動見学」が行われました。雨天のため体育館など屋内での活動に限られましたが、昨日実施された部活動紹介を受け、どの部活動にしようか思案する様子がうかがえます。

どの学年も、それぞれの課題にそった学年のスタートになっています。特に年度初めの4月は多くの学校行事が計画されており、その準備に時間をかけています。本年も生徒の「主体性」を大事にした体験活動を、意識的に仕組んでいきたいと考えています。様々な機会を通して、生徒が主体となる場になることを願っています。