本日午前、生徒会図書委員会が中心となり、学校司書さんの指導のもと、各学年ごとに「学年ビブリオトーク(読書集会)」を開催しました。これまで、7月の全校読書集会後、9月に各学級でビブリオトークを行い、各自のおすすめ本の紹介とクラスの代表本(チャンプ本)を決定していました。今日は各クラスの代表5名と先生代表による、おすすめ本の発表が行われました。

発表を聞いていると、いずれの学年も工夫をこらしながら、おすすめ本の作者、テーマ、内容、体裁、価格など、多方面からわかりやすく紹介し、思わず手に取って読んでみたくなるものばかりでした。

〇1年

〇2年

〇3年

集会の後、各クラスでタブレットを活用してよかったものへ投票を行い、学年代表のチャンプ本を決定します。結果は、明日発表となります。

この取り組みは、読書活動を学校生活に取り入れることにより、活字に親しむ態度を養うとともに、思考力・想像力・集中力などの基礎を身につけること。他者へ本を紹介するプレゼンテーション能力だけでなく、本を通じてコミュニケーション能力の育成を図ることを目指しています。

全校で共通して取り組んだことで、すべての生徒の読書を通じた表現力など、本を通じて人とつながる力が身についてきたのは大きな成果といえます。一過性に終わるのではなく、継続した取り組みにしてほしいと願っています。