校庭の桜はこの日を待っていたかのように満開となり、春の香りが満ちあふれ、新たな門出を祝福しているようです。本日 (4/8) 、令和7年度の西中学校始業式・入学式を挙行しました。

午前中、人事異動により新たに本校へ転入した9名の教職員の着任式を行い、その後、新2・3年生に進級した生徒の1学期始業式を行いました。2・3年生は新たな学級の仲間にやや緊張しながらも、一貫して厳粛に式が行われ、新学年の素晴らしいスタートとなりました。

午後からは入学式を挙行しました。129名の新入生が吹奏楽部の演奏にのって入場後、各学級担任から呼名を受けました。返事を聞いていると、いずれも自信に満ちあふれた声で「今日から中学生としてがんばるぞ」という意気込みに満ちたものでした。

「新入生誓いの言葉」では、代表の中川さんがこれから始まる中学校生活への不安とともに抱負をしっかりと語ってくれました。その後、「生徒代表歓迎の言葉」として、副生徒会長の高宮さんから先輩らしい温かい言葉がけがあり、新入生とともによりよい西中を作っていこうとする頼もしいものでした。

静粛とした中にも凛とした気品がある入学式で、来賓のPTA会長様も「見たことがないすばらしい式でした」と感動されていました。西中の生徒・保護者・教職員が一体となったスタートが切れたことを誇らしくい思います。