長浜市では、こどもが主体のまちづくりの一環として、「こども若者ボイス(中学生トーク)」を昨年度から実施しています。今年度も市内各中学校から生徒会本部など代表者が一堂に集まり、これまで3回の会議を重ねてきました。

そのまとめとして8月8日(木)午前、「第3回こども若者ボイス」が、えきまちテラス長浜1階の「長浜カイコー」で開催され、本校からも2名が参加しました。

今回は5つのグループに分かれて、自分たちが事前に考えた 「大人になったあなたは笑顔で暮らしています。どうして笑っていると思いますか?」をもとに、 「将来の長浜をどのようなまちにするか」「そのために自分たちで何ができるか」ワークショップで意見を出し合い、将来の長浜像について真剣な話し合いとなりました。

特別ゲストとして、長浜出身のイラストレーター中尾仁士さんにもご参加いただき、ワークショップの内容をその都度イラストにしていただきました。

各グループごとに発表し、最後に市長・教育長より講評をいただきました。いずれのグループも自分たちのまち長浜をどのような姿にするのか、様々な観点から積極的に考えることができており、たくましく感じました。

生徒にとって、このような場を与えていただいたのは大きな学びであり、自分事として考える貴重な時間となりました。将来、提案されたアイディアをもとに、よりよいまちづくりが進むことを願っています。