本日午前、体育館にて全校生徒による「1学期の終業式」を行いました。暑さがこもる中ですが、換気を十分に行いながら挙行しました。

まず、各学年の代表者による「1学期の振り返り」の発表です。それぞれ、自分としてできたこと・不十分だったことを振り返り、2学期に向けた抱負を具体的に話していました。

学校長の話の後、生徒会から連絡として、2学期に行われる「学校行事(体育大会・合唱コンクール)のスローガン」が発表されました。「西春謳歌(せいしゅんおうか)」! 大切な仲間と最高な時間を一緒に過ごす、という願いが込められ、「西春」は、西中の思い出、青春。「謳歌」は、思う存分楽しむこと。と説明されました。 

あとから辞書で調べてみると、「謳歌」には、「 声を合わせて歌うこと。声をそろえて褒めたたえること。恵まれた幸せをみんなで大いに楽しみ喜び合うこと。」という意味があり、全校で取り組む学校行事にはピッタリのスローガンだと言えます。

最後に、夏休みの生活について、生徒指導主事の先生から話がありました。1学期のがんばりを「自律力」という観点からどこまで迫れたか振り返り、夏休みは「いのちと健康・安全」に気を付けたものにしてほしい、という願いが話されました。

式でも話していましたが、この1学期はコロナ禍から明け、本格的に多くの学校行事・学年行事が復活した年でした。まさに、修学旅行をはじめ新たな行事のスタートと、伝統文化学習などこれまで大事にしてきた取組をより質の高いものに仕上げるバランスが問われた学期でした。

そうした中、西中生の皆さんは、自分に与えらた役割を自覚しその責任をしっかり果たし、目指す生徒像である「感謝のできる生徒」「気品のある生徒」「主体的に生きる生徒」に近づけた気がします。

明日からの夏休み。まずは「いのち」「健康と安全・安心」を最優先に、自分の課題をこえる「チャレンジする夏」にしてほしいと思います。

本日を迎えるまで、学校運営協議会、We Love 西中、後援会をはじめとする地域の皆様、PTA・保護者の皆様のご理解・ご支援があったからこそと感謝しております。本当にありがとうございました。明日からの夏季休業、そして2学期も引き続きご支援いただきますようお願いします。