昨日は7月7日、七夕の日でした。1年生のフロアーと特別支援教室には、笹の葉に「七夕かざり」が行われています。 一つ一つを見てみると、「○○できるようになりますように」と、生徒の皆さんの願いが書かれています。

調べてみると、七夕の願い事には、もともと新年の抱負のような、自分に誓いを立てるようニュアンスがあったと言われます。そのため、努力するのはあくまでも自分。お願いをして、それを実現できるかは自分次第。本当は、願い事というよりは、自分を奮起するきっかけになっていたのかもしれません。

本日午後、「第1回読書集会」を開催しました。生徒会図書委員会が企画し、本に親しみ読書のすばらしさを実感し、読み解く力の育成を図ろうとするものです。一方、「ビブリオトーク(知的書評合戦)」を行ない、それぞれの人が自分のお勧めする本の紹介をし、プレゼンテーション能力の向上とともに、人とのコミュニケーション能力も高めようとするものです。

本来では体育館において全校集会の形をとる予定でしたが、滋賀県に熱中症警戒アラートが発出され、生徒の皆さんの健康を第一に考え、冷房の効いた各教室でZoomの全校放送により実施することにしました。

図書委員会より、ビブリオトークの進め方など、動画を通してデモンストレーションが行われました。

夏季休業中の課題としながら、9月には、まず学級で「ビブリオトーク」を実施し、学級でのまとめのあと、代表による「学年ビブリオトーク」を行う予定です。まずは、自分お気に入りの「チャンプ本」を見つけ、読書のすばらしさを実感してほしいと願っています。