3年生:家庭科「保育実習」・数学科「研究授業」!
3年生の家庭科の学習では保育領域について学び、幼児への関わりなどを理解するため「保育実習」を行ってきました。一時期コロナ禍で中止していたものの昨年度より実施できるようになりました。今年度も10月末より今月中に各クラスごとに、地域の「長浜愛児園」「カトリック長浜こども園」様のご理解・ご協力のもと、訪問させていただいています。
本日午前は、3年生の一つのクラスが「カトリック長浜こども園」様で実習をさせていただきました。中には本園を卒園した生徒も多数いて、先生方から「〇〇さんやね」「大きくなったなあ」と成長に驚かれることがあり、照れくさそうな表情を見せていましたが、事前に準備してきた「手遊び」「絵本の読み聞かせ」「カード遊び」など、園児と一緒になって遊ぶ中で、幼児へのかかわりについて学ぶことができました。地域の園で貴重な体験ができたことに感謝したいと思います。
午後は3年生の数学科において中川教諭の研究授業・研究協議会が本校で開催されました。これは、本市の中学校教育研究会:数学部会が事業の一環として行われているものです。市内中学校数学科の先生方による「豊かな学びを育む数学指導と評価」という研究テーマで実施され、市全体で推進している、子どもが主語なる学び「長浜スタイル」との関連も意識されています。
今日の授業では、図形と相似について、めあてから見通しを持ち、まずは自力解決、つぎに協働学習、最後にまとめ・ふりかえりというスタイルで、校内研究の「自分と向き合い、高め、自ら学ぶ生徒の育成」にもつながることを目指しました。その後の協議会で、よりよい授業のあり方について話し合い、指導助言をいただくことになりました。