本日2・3校時、「伝統文化学習発表会」を体育館で開催しました。今年度は、2年生と3年生保護者の方々にも鑑賞いただきました。

おかげさまで、無事に発表会を終えることができました。
閉会式では、『中学校No.829 令和4年10月号』の原稿を一部紹介しました。全国の中学校校長先生方に、本校の伝統文化学習を知っていただくことができました。有り難いことです。この学習をこれだけ継続することができるのも、生徒の皆さんの真剣な取り組みはもとより、講師の先生方の献身的なご指導、そして本校教職員の協力のおかげです。ありがとうございます。講師の先生方にはご苦労をおかけしますが、ふるさと長浜の宝、未来の長浜を支える子どもたちを育てるため、「人格を高め、社会に貢献できる生徒の育成」のため、今後ともご指導ご協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

二 伝統文化学習のねらい
 地域と一体となった開かれた学校、文化の香り高い気品ある学校を目指し、伝統文化のもつ高い芸術性や礼儀・作法に学ばせる。そして、人格を高め、豊かな感性を培うとともに、ふるさとに誇りと愛着をもって地域に貢献できる生徒の育成を目指すという目標を掲げ、平成十八年度から伝統文化学習に取り組んでいる。この学習を通して目指す生徒の姿〔①礼儀作法を大切にし、人に対して礼を尽くせる生徒②型(決まりごと)を重んじ、豊かな美意識と感性をもって物事をとらえられる生徒③技芸を磨く中で高い集中力と忍耐力を維持し、自ら目標を達成したり課題解決したりできる生徒④地域の伝統を大切にし、将来にわたって伝統文化の発展や社会貢献に尽力する生徒〕がある。これらを目指す子どもたちが、地域の大きな支援のもと、湖北長浜の歴史や文化に誇りをもち、将来の人生を歩んでいく上で精神的な拠り所となる「ふるさと感」や「郷土愛」を育めるよう実施している。   p36・37より