本日午後、県教育委員会による「学ぶ力向上学校訪問」を受け、県教委・市教委より、指導主事の先生方3名が訪問してくださいました。まずは、本年度の学校経営方針と「我が校の学ぶ力向上プラン」をご説明した後、5校時は、すべてのクラスを授業参観いただきました。

続く6校時は指定授業として、1年1組の数学:藤原教諭の授業を、1時間参観いただきました。本校の教職員も、校内研究の一環として、すべての先生方が参観いただく体制をつくりました。

放課後は、授業研究会として、すべての教職員による研究会議を持ちました。授業者の藤原教諭による本日の授業について振り返りの後、6つのグループに分かれて、「生徒が主体の授業づくり」について、参観しての感想や意見を出し合いました。

最後に、市教育委員会・県教育委員会より、指導助言をいただくことにしました。

校内研究「自分と向き合い、高め、自ら学ぶ生徒の育成」は本年度より新たに始めた研究テーマです。生徒にとって、主体的・対話的・深い学びに資するような力を育成するには、授業改善しかないと考えています。

本日ご指導いただいた中で、西中では以前に比べ、子ども主体の学びの場は増えているとの評価をいただきました。しかし大切なのは、すべての教職員で共通理解・共通実践するかであり、小学校との連携を含め、一体となって研究をすすめるべきであるとご指摘いただきました。

訪問いただいたことをもとに、より一層、生徒にとって、よりよい学びの場となるよう取組を進めたいと思います。指導主事の先生方、丁寧なご指導ありがとうございました。